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2006/04/15

中山恭子さんの講演

今週は元内閣官房参与で北朝鮮拉致被害者の帰国に尽力された中山恭子さんのお話を聴く機会を得た。たった数十名の会合で直接お話を伺えるなんて信じられないことだ。ご紹介いただいたNさんに感謝の気持ちでいっぱいである。

中山さんはテレビで見た通りの優しいおばさまである。話し声も話し方もあの通り。しかし、中身は180度違う。

5人の被害者達の帰国、そしてそれぞれの家族の帰国に際し、特に曽我ひとみさんのご家族が帰国できるかできないか、についてはギリギリの状況での冷静かつ適切な判断が必要だったようだ。

本当のこの日のテーマは「私の生き方」だった。しかし、折しも横田めぐみさんのご主人が韓国人拉致被害者であることがわかった日のことである。結局拉致の話になった。

メディアでもかなり伝えられているものの、現場で直接交渉の場にいた方のお話は違う。どれだけ大変なことがあってどれだけ難しい判断を下して今があるかと考えると寒気がする。内容はここには詳しくは書けないが、そんなことをこの優しい聖母のような中山さんがなさったとは・・・・・どうもイメージがわいてこない。

中山さんはウズベキスタンの全権大使をされていたときも、日本人人質事件の解決に向けての指揮を執られたとか。女性でここまで冷静な判断を常にできる方はあまりいないのではないだろうか。

おまけに、女性にありがちなギラギラしたアピールとかパフォーマンスもない。あるがままのご自分でいらっしゃる。そして謙虚。私にとって憧れの女性というのはこういう人である。
集合写真を撮ることになったのだが、真ん中に座ることを「そんな~、真ん中なんて恥ずかしいわ」と辞退なさろうとしていた。その様子もかわいい(失礼だが)。

拉致問題に関してはお話を伺って、絶対に解決しなければならない、という気持ちが強くなった。国際社会において、これは許してはいけないものなのだ。中山さんによると「日本が本気でいなければどこの国も支援はしてくれない」と。仰るとおりだ。感情的になるのではなく、日本人として確固たる姿勢で解決を望んでいきたいと思う。

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