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2006/07/31

能力を引き出す

Experiencing the Art of Possibility~コーチングを実証するに行ってきた。

フィルファーモニア管弦楽団の指揮者ベンジャミン・ザンダー氏の講演会。講演といっても氏の演奏ありパフォーマンスありのステージである。

テーマはコーチング、リーダーシップであったが、私はとにかく音楽の世界の方がどんな話をされるのかとても興味深く参加した。最初の1時間強は「可能性」についてのお話。芸術家らしく場の空気をマネジメントするのがとても上手い。

途中からだんだん音楽についての話が入ってくる。これを待っていた。

ベートーヴェン、バッハ、ショパンの作曲の意図。なるほどー、そうなんだー。

ステージ上にスタインウェイのグランドピアノがあったので、弾いてくれるのかな? と思っていたが、実際ショパンのプレリュード4番が始まると、あまりに美しくて胸がいっぱいになって泣きそうに。私にとってもともとこの曲は「泣く曲」なのだ。「あなたが愛してもうこの世にいない人のことを思い浮かべながら聴いて」と再度演奏があったが、そんなもん思い浮かべたら大変なことに・°°・(>_<)・°°・。泣かないように楽しいことを考えながら聴いた。

作曲家は楽器もプロ並みの方が多いが、ザンダー氏もそのようで、ピアノもチェロもOKらしい。

指揮者はオケを導いて作曲家の意図を伝えるのが仕事である。当然指揮者によって演奏は全く変わる。

アマチュアのカルテットをステージ上で見事に変容させてみせた。ひとりひとりの良さを瞬時に引き出しながら作曲家のメッセージを伝えていく。すごいなあ。

その活動を通じて得たコーチング、リーダーシップについてのお考えを聴いたが納得できることばかり。

でも、私は音楽家としてのザンダー氏にとても感動した。67歳というご年令ながらものすごいエネルギー。3時間半休憩なしのパフォーマンス。ずっと動きっぱなし、しゃべりっぱなしだ。疲れた顔なんか全くない。前日24時間かけて来日し、翌日は帰るという。私にはできない~。。。。世界的に活躍している音楽家はものすごいスケジュールで動いているとよくきく。ザンダー氏も同じらしい。

最後にみんなでベートーベンの第九「歓びの歌」を歌った。意味を聞いてから歌うとより幸せな気持ちに。

実はとても疲れ切って参加したこのイベントだったのだが、ザンダー氏の素晴らしさに触れることができとても心地よいものだった。ザンダー氏のCDをチェックしたら大好きなマーラー5番があった。ぜひ聴いてみよう。

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