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2006/10/11

秋の1日(2)ラン・ランピアノリサイタル

ラン・ランのピアノリサイタルに行ってきた。

素晴らしかった。お隣の国の人ということで親近感もあるが、やはり日本人の表現と全く違う。そして、あのテクニック。ショパン、ラフマニノフ、リストと難しい曲が続くのに、ミスタッチらしきものは私の耳に聞こえたのがたったの一音。普通プロでもこんなことはない。

モーツァルトとシューマンはとても柔らかく、ショパン、ラフマニノフ、リストはもうノリノリ。ジャンプしそうな雰囲気。ラフマニノフの前奏曲などは出てくるなりイスに座りきる前にもう左手が弾き始めていた。空いている左手が軽くガッツポーズはいっちゃうなんてこれまで見たクラシックのピアニストにはあり得ない。

ヨーロッパの演奏家とはやはり解釈が全然違うのだけれどそれはそれでいい。あれだけ楽しそうにピアノを弾いてくれて、聴衆も幸せ。

アンコールは3曲。

「Ladies and gentleman」と話が始まり、東京でまた弾くことの感謝を伝えたあと、曲紹介。中国のフォークソング「Moonlight」。すごく綺麗な曲。目をつぶると水墨画の世界が広がってくる。

2曲目は楽譜持参。童謡「おぼろ月」。さすがお隣さん、国は違っても何かつながりを感じた。

3曲目は説明がよく聞こえなかった(マイクがあればよかったのに。前の方の人は笑っていた。何か面白いこと言ったらしい)が、多分中国のコンチェルトから「Happy Holidays」。目に浮かんだのは、以前行った香港のあの町並み。いろいろな色が町中に溢れていてたくさんの人がしゃべりまくっている。この曲もとてもよかった。

これで終了。だが、場内明るくなってもまた出てきて丁寧にあいさつ。いい人だし、とにかくいるだけで明るくなる。アジア人には珍しい。お名前に朗という漢字が入っているようだが、まさにそのまんま。

アンコールの途中に人がどんどん出て行っていた。変だなあと思っていたら・・・・何と、みんなサインに並んでいた。私がでたときにはもう50人以上の列。みんなどんどん並んでいたから結局何人になったのやら。

あんなに力一杯弾いた後にペンなんか持ってサインなんかして大丈夫なのだろうか。手に負担かかるだろうなあ。

このピアニスト、一緒に行った母と2人で大好きになってしまった。来年も来てくれるととても嬉しい。

家に帰ってから、ピアノの練習をほんの少し。ほんの少しだが指が動くようになってきた(^-^)

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