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2008/02/29

プロとしてのスタンス

浅田真央選手とラファエルコーチの師弟関係解消について、否定の記事が出た。

四大陸選手権への同行は直前になってコーチからの申し出でなしになったが、今後コーチを変えると決まった訳ではない様子。

http://web.icenetwork.com/news/article.jsp?ymd=20080227&content_id=44857&vkey=ice_news

また、真央ちゃんが言葉や生活習慣を含めアメリカでの生活に馴染んでいなかったというのも違うらしい。

"One week before the event, he told me he had not seen Mao train for quite a while and was wondering about her condition," she said. "He said he could not be responsible for her, so she worked by herself and the Japan Skating Federation stepped in and supported her."(上記記事から引用)

the event というのは四大陸選手権のこと
he はラファエルコーチ
she は真央ちゃんのマネジメント会社の人でインタビューに答えている人

「しばらく真央ちゃんのことを見ていなかったため彼女のことに責任を持てない」ということだが、これは確かにそうだと思う。真央ちゃんとの専属かつ長期契約になっていない以上は他の選手も教えなければならないだろうし、ちゃんとトレーニングに同行できていなくていきなり試合で見るのは仕事の質を保証できないということだろう。

日本人的な感覚では、大事な試合に同行しないなんて・・・・・・・と、思ってしまうのだが、プロのコーチとしてのスタンスはよくわかる。情の問題ではなく、あくまでもプロフェッショナルとしての仕事ができるかどうかが問題なのだということが、ラファさんの発言から感じられる。

真央ちゃんももう一人前の競技者としてそのことはきちんと受け入れ、滑ることに専念しているに違いない。インタビューでも、日本のコーチに対してみたいに「○○先生」ではなく、「アルトゥニアン」とファーストネームで呼んでいたし。でも、やっぱり大丈夫かなと心配。

ただ、何もなければこんなことにはならない。たぶん「何か」ある。
ワールド以降にどうなるかは周りの人を含めみんなで協議することになるのだろうが、あまり騒がない方がよさそうである。

ラファさんとはレベルが違うが、私自身も、明らかに責任を持てない形での仕事は引き受けたくないと思っていて、これまでにもお断りしてきた。収益云々の問題ではない。そういう仕事をやると、自分自身の価値が下がるし、何よりも自分が辛い。プロフェッショナルとしての仕事のスタンスというものを改めて考えさせられた。

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