フィギュアスケート4回転論争
世界選手権で2位となったブライアン・ジュベール選手がメダリストの記者会見で4回転ジャンプへの評価に対する不満とも取れる発言をした。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/skate/figure/column/200803/at00016714.html
あー、言っちゃった~![]()
確かにバトル選手は素晴らしい演技をしたし、今のシステムで正当に評価されて優勝している。確かにミスのない演技でキレイだったと思う。
でも、私自身はちょっと物足りない感じが残っていた。
私の中で「技術を競うのはシングルとペアで芸術性を競うのはアイスダンス」という図式が長い間できてしまっているからだと思う。芸術性を競うのはアイスダンスでいいじゃん・・・とつい思ってしまうのだ。
キレイなフィギュアスケートは大好きで、アイスダンスのトービル・ディーン組のボレロなんかは涙が出るほど感動したし、何年たっても心に残っている。「ダンス」なのだから、美しさが競われるのは当然。
でも、本音はバトル選手にも4回転をバーンと飛んで優勝して欲しかった・・・・・・と。
伊藤みどりさんのジャンプ、スコットハミルトンや五十嵐文夫さんのすごいステップ、ヤグディンの4-3-2ジャンプやステップが大好きな私。プルシェンコの超速のステップや高橋選手がバンバン飛ぶのも大好きだ。荒川静香さんだって、2004年のワールドでは3-3を軽々と飛んでいたし、トリノの時の公式練習では3-3-3を軽く飛んでいた。そんなにすごいことをやっている上にキレイだから感動する。真央ちゃんだってそう。
ジュベール選手の発言は思い切ったものだけれど、これは言いたくても言えなかった人もあったろう。また、これはフィギュアスケートについて何をもって良しとするかという本質に関わる部分でもあるので、議論を重ねることもいいことだ。
伊藤みどりさんの演技に対してカタリナ・ヴィットさんが「ゴムまりみたいにポンポン飛ぶのがフィギュアではない」みたいな発言をしたこともあったし。この論争はきっとずっとつつくんだろうな。
現在の採点システムも2004-5シーズンにスタートしてこれからまだ5年目になる。今後も変化し続けるだろうが来季はどうなることやら。
とは言いつつも、スケーターの様々な強みを認め評価される今のシステムがあるからこそいろいろなタイプのスケーターが出てきて楽しい。
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