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2009/01/26

ラン・ラン リサイタル

土曜日にラン・ランのリサイタルに行った。本当は翌日の日曜日昼だったのだが、旧正月の国家行事のため急遽帰国しなければならないとのことで土曜日に変更。ラン・ラン氏はこの日昼(14:00~:Bプロ)と夜(18:00~:Aプロ)のダブルヘッダー。

北京五輪開会式で生演奏を行ったこともあり世界中で一層人気が出た。東京公演もほぼ満席。

昼の部は シューベルトソナタ、バルトークソナタ、ドッビュシープレリュード、ショパン英雄ポロネーズ そして、アンコールがショパンの別れの曲と、中国の作曲家の「春舞」note

演奏は相変わらず素晴らしかった。また進化しているup

何かが乗り移ったかのように集中しつつもピアノを弾くことが楽しくて仕方ないという様子。超絶技巧は変わらずだが、それに柔らかさと余裕が加わり、ピアノってこんなに自由自在に音の表情が変えられるんだと今更ながらに驚いた。曲の解釈はラン・ラン独特のもので、特にショパンは「ラン・ランのショパン」であるけれど、自分自身で味わい尽くして曲の中に入り込んで作り上げている感じが伝わる。

そして、何よりも嬉しいのが、演奏家自身が会場全体の空気を一体化させていること。同じ黄色人種であるということもあるけれど、ラン・ランもその音楽も身近に感じた。もともとの明るい性格もある。目線での観客とのコミュニケーションもそうだし、最後の「春舞」を紹介してくれた時も「聴いてねnote」というメッセージが伝わってきた。

華道家の假屋崎省吾さん が彼の大ファンであるというのは有名で、絶対に来られていると思ったら、並びの席にいらっしゃった。演奏が終わるとお花を持って前に。目立つこと目立つことeye

14:00から始まったリサイタル。終了は16:30。全ての曲(難曲ばかり)に全力投球。18:00から次があるのに大丈夫かなと少し心配になった。さすがにサイン会はなかった(夜の部はあったらしい)。

最近、若い世代(といってもご自身もまだ26歳)のために基金を設立したようだ。また、クラシック音楽がもっと身近になるようにといつもインタビューで言っている。自伝も大変面白かった。今後どんなに凄いピアニストになるのか想像もつかないけれど、これからもずっと聴き続けていきたい。

Youtube で最近発見してとても面白かった動画(Episode 8 まであるが、とりあえず1のご紹介)

Lang Lang Effect Episode 1
http://jp.youtube.com/watch?v=03pD9TQQ2Rs

ラン・ランがピアノを始めるきっかけとなったと言っているトムとジェリーのハンガリー狂詩曲no.2
http://jp.youtube.com/watch?v=fqxZ3AYjuJo&feature=related

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