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2009/04/16

学生さんのカウンセリング

学生さん向け就職フェアにてキャリアカウンセリングをしてきた。

前にやったのは4年くらい前。

皆さん真剣。4年前にやった時は、どちらかというとぼーっとした学生さんがほとんどでこれで大丈夫なのかと心配になったが、厳しい環境下の現在はそんなことはなくしっかりしていらっしゃる。

現在は大手は内定が出始めている。相談に来る学生さんはうまく行っていないケースが多い。

誰しも何度も面接で落とされたりするとだんだん自信を失ってくるもの。マニュアル等の就活情報や集団面接で他の人が話したこと等に影響され、振り回されてしまっているなと感じた。志望動機だって本当に自分の中から出てきてものでなくて「内定」のためのものを何度も作り直しているうちに、本当の動機がわからなくなってしまっている。

売り手市場の時はいいけれど、今年のような状況ではそんな志望動機では採用担当者の心は動かせない。

焦りと不安で何が何だかわからない状況のままやっていっても内定は取れないだろう。
また、企業研究だってみんなと同じ情報だけ得て行くのでは不十分。志望している企業の表面的な情報だけ得て肝心な代表的な商品さえ把握できていないのでは仕方ない。もっと興味を持って別の角度からも調べるようにしないと(これは何も就活だけでなくて、仕事だって同じなのでここでやっておくことは良いトレーニングになる)。

あとは、コミュニケーション能力。伝え方に問題があるように思った。具体的なことを織り込むのが苦手なのが共通していた。これでは担当者に伝わらない。特に大学や大学院でよく勉強して頭の良い学生さんはアカデミックな世界にありがちな抽象的な話ばかりになってしまっている。これでは、折角のアピールポイントについても何が何だかさっぱりわからないし、ぐっと来るものもない。

キャリアカウンセリングは一応相手の話を聴くことが主になるが、いまもうすでにぎりぎりの状態で答えや手法を求めている学生さん達にはある程度のアドバイスが必要。採用側の視点でのアドバイスをして、あとは感じられたその人の強みを伝えて、「がんばろう!」で終了。

全員が帰るときに「元気になりました!」「頑張ってみます!」と笑顔になってくれた。
何をするにもまず大事なのは元気 みんながんばれ

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キャリアカウンセリング」カテゴリの記事

コメント

ご苦労様です。
就職の相談を受けたのは、二人の娘たちだけです。

親ですから、アドバイスのみならず、具体的な支援もしました。

長女には教育実習先を地元で探し、次女には、大学の実習先施設への送り迎え(早番と深夜勤務)・・・

一番の支援は、将来どうなりたいのか聞きだしてあげたことかしら?

人生の節目です。

親とじっくり相談する時間をもったらよいと思います。子どもの選択に、、仮に反対しても、選んだことには支援したくなるのが親ですから。

私も、大学を決める時も、就職先を決める時も、両親には意向を伝えてきました。

法学部に進んでも司法試験を受けるつもりはないことや、社会勉強をして後々まで続く、友人関係を作りたいとか、父親が勤務していた建築・土木関係には進まないとか、勝手なことを言って、全て受け入れられてきました。

不思議なもので、親に受け入れられると、その後はすべて自分の責任という自覚が生まれました。

その後の結婚、転職、起業、2世帯住宅の取得・・
ほぼ、事後報告に近いながらも、親には意向を伝え、受け入れられてきました。

親への報・連・相は、礼儀でもあり、きっちり節目を作る良い機会だと思うのですが。

投稿: かめ | 2009/04/16 11:38

不景気で今春の内定が取り消されたりしているのに、来春のための就活って、なんだかなーと思いながら
リクルートスーツの学生さんを見ています。
3年生から就活をしなければならないなんて、異常さを感じます。
いつ頃からこんなことになっちゃったんでしょうね?

私が通信教育で大学生をやっていたとき、その頃も景気が悪く、ある大学の講義で「君たちは優秀だって言われるようになるよ」とおっしゃっておられたことが今も脳裏に焼きついています。

バブル景気で、売り手市場のときは労せず就職できたけど、今の君たちは努力をしなければ就職できない。

と、そういう意味でした。

投稿: こすもす | 2009/04/16 14:00

★かめさん

かめさんご自身も、お嬢さんたちとも、よい親子のコミュニケーションを取っていらっしゃったのですね。
親御さんのこともお聞きしたのですが、どうも自信を持ってアドバイス等をできていない方が多いように感じました。質問の中には「ご両親に聞いたらいいのにな」というものもありました。ご両親の不安がそのまま子ども達に伝わっている部分もあるのかもしれません。

>不思議なもので、親に受け入れられると、そ
>の後はすべて自分の責任という自覚が生まれ
>ました。
そういう責任感の発生のしかたもあるんですね。素晴らしいことだと思います。

★こすもすさん

異常ですよ、異常。
落ち着いて勉強できるのが2年生までっておかしいですよ。昔のように4年の夏休み以降就活するのでよいのではないでしょうか。
企業側だって2年後の採用計画を立てるのは難しいと思うんです。内定出しちゃって経営環境悪くなって内定取り消しなんておそまつすぎます。

そして、こういう厳しい時に採用された年次の人たちはなかなか優秀というのも実際感じます。精神的にも甘えがないですしね。

投稿: ちょこじぇらーと! | 2009/04/16 22:55

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