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2009/09/24

命の現場

フジテレビのニュースジャパンで3夜連続で特集されていた「命の現場」。

http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00163363.html

http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00163413.html

http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00163468.html

ペットブームの裏で何が行われているのかがよくまとめられていた。
第1回目、第2回目はここにもアップされている。
第1回目「ペットショップの裏側」
http://www.youtube.com/watch?v=qZwEZIv2oa0

第2回目「パピーミル(子犬工場)の実態」
http://www.youtube.com/watch?v=lrsauarNTnY

第3回目「最後の願い」
http://www.youtube.com/watch?v=PQ8BfekZGL8


そういえば、昨年ぐらいからよる遅くまでやっているペットショップを見かけるようになった。
私が見たのは 六本木、新宿のお店。食事が終わって帰る時、あまりに可愛らしくてつい立ち寄ってしまう。

驚くのは犬猫の小ささ。3年前に亡くなった犬は子犬から飼った(生後2ヶ月でお隣さんからやってきた)のだが、それよりもずっと小さい。まだ生後一ヶ月くらいじゃないだろうか。

この番組を見て、改めてその実態と弊害を知った。

乳離れするかしないかのうちに親から離される犬は問題行動が多いらしい(精神的な安定が得られていないのだから当たり前だ)し、健康状態も悪いことが多いとか。
また、本来寝ていなければならない夜中に起こされているということによる心身の県境状態への影響もあるという。

おまけに粗悪なブリーダー(パピーミル)から提供されていて、そこでは年に何度も出産させるのだから心身ともに健康な子犬が生まれるはずはない(犬の健康管理を徹底しているブリーダーさんもいる)。

そして、そこから犬を買った人は、身体が弱かったり性格上問題があったりする犬とはつきあえず捨てる(処分場に持ち込む)わけである。mixi でも「ペットショップで購入した子犬の問題行動」はよく相談されている。もしかしたらこういう経緯の犬なのかもしれない。

第3回目は殺処分の実態をその死の瞬間まで放映した。
この場面を見るのは初めてだったけれど最後まで目をそらさず見た。
あんなぞんざいに殺されるなんて・・・・・。安楽死どころか本当に苦しんで死んで行っていた。

ゴールデンリトリバー、シェパードなどもいた。

そして、処分するペットの回収車の存在。

小学生くらいの孫娘の目の前でお金を払って子犬を2匹運び込んだ男性。
「飼えないから、ハハハ」だって。
笑ってた・・・・・・。信じられない。

この人、絶対にいい死に方しないに違いない。
孫娘だって精神的に悪い影響あるかも。

腫瘍が出来て苦しんでいる犬を処分車に依頼する人。
老犬(といってもシーズーの10歳だ)を依頼する人。
生まれた子犬や子猫を依頼する人。

 

何なんだ、これ。

この人達にガス注入に立ち会わせるか、或いはスイッチを押させたらいい。

命を大切にしないこういう人達にはひどく苦しんで死ぬという罰を神様はぜひ与えて欲しい。あるいは、動物の祟りというのはないのか。

欧米ではペット業者に対し規制を課しているらしい。
ブリーダーは免許制だったりしているし、犬は年一回しか出産させないとか。
日本はまだまだ後進国。
金儲けさえできれば命なんてどうなってもいいと考えている人達がたくさんいる現状。
狂犬病騒ぎのときに犬を殴り殺した中国を非難できないだろう。

私、そして私の家族は、これまで犬や猫に大いに助けられている。
実家で飼っている犬は4頭目だが、彼らの存在によってみんながどれだけ温かい気持ちを知ることができたか計り知れない。

自分自身が里親になるとか捨て猫を保護するなどということ残念なことに状況が許さないけれど、何かできることはないだろうかと真剣に思う。

折しも10/11から 「犬と猫と人間と」という映画が上映される。
http://www.inunekoningen.com/

何とか時間を作って観に行きたい。
その前に9/25のNHKおはよう日本で7:00~7:45に映画のことが放映されるらしい。
こちらも観たいと思う。

動物愛護規制については以前も検討されたらしいが、ペット業界の反発で頓挫したとか(これもどうかと思う)。
民主党はどのように考えているのか。
グローバルな世界でリーダーシップを取るには、こういう点でも欧米から認めてもらえる国になる必要があるのではないか。
動物愛護法、勉強してみよう。

実家の犬は昔ペットショップで売れ残ってあるお役目についた。それを引退したのを8歳で引き取った。現在11歳になる。美形とはいえないけれど、性格がものすごく穏やかないい子である。

しかし、誰かが咳をすると、寝ていても「ビクッ!」と飛び起きる。そして、聞こえない部屋にトコトコと行ってしまう。昔咳をする人にいじめられた経験があるのか。そう思うと本当に可愛そうだ。歯がほとんどないところを見ると、もしかしたらパピーミルで生まれて虐待されたこともあったのかもしれない。

そう思うと一層愛しいし、心から可愛がってあげたいと思うのだ。

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コメント

はじめまして。あなたのような心の温かい人に世界中のみんながなってほしいですね。私もまだまだ無知な情けない存在です。人から変わらないと何も変わらないですよね。

投稿: らせす | 2009/09/24 03:02

パピーミルという存在は、初めて知りました。
あんな劣悪な環境で生まれてくるんですね。

殺処分、本当に苦しそうでした。
捨てた人は、せめて、
そこに立ち会うべきではないかと思いました。

ペットの命に対して、
最後まで責任を持てる人が、
ペットを飼う資格のある人だと思いました。

「最後の願い」・・・涙が出ました。

投稿: あやまなママ | 2009/09/24 15:40

このことを取り上げて頂き、ありがとう。

可愛そうだから、そういう映像は見ない、という人がいますが、実在する現実に目を背けていることの方が可愛そうだと思います。

一人でも多くの方に知って頂き、感じて頂き、何かが始まってほしいと思います。

うちの犬も推定2歳で、うちに来ました。来る前は狭いケージから出ることも撫でられることもなく、ひたすら子供を産ませさせられていたそうです。うちに来た日に、ケージの中に、ふわふわのクッションとペットシーツを敷いてあげていたら、クッションをこれまで見たことがなかったのでしょう、ペットシーツの上で丸まって寝ていました。くしゃみには、やっと慣れましたが、テレビのブザー音、おもちゃのピーという音も怖いらしく、尻尾を下げて怖がります。歯はとても小さくて、まだ4歳ぐらいのはずなのに、犬にとって一番大事な犬歯も抜けてしまい、人間のしたことの罪深さを感じます。だけど彼女は明るくて、人間のことを恨む様子もなく、いつもこちらが笑わされます。
これからは二度と苦しい思いをすることのないよう、最期まで大切に育てていきます。

投稿: yukko | 2009/09/25 01:14

そう言えば、No Earth, No Love Projectってご存じですか?自民党、民主党の議員の方々が、動物愛護及び管理に関する法改正を求めて署名を集めていらっしゃいます。
その中には、一日の展示時間を8時間までとする、とか、ネットでの生体販売を原則禁止とするなど、いくつかの具体的な嘆願が盛り込まれています。
是非ご覧ください。

投稿: yukko | 2009/09/25 01:41

★らせすさん

ありがとうございます。
ひとりひとりが変わることが第一歩だと思います。微力ですが、できることから始めていきたいですね。

★あやまなママさん

ご覧いただきありがとうございます。
パピーミルの実態を知ったのは私も最近のことです。ペットショップで売られている子達はみんなきれいなのであんなひどいところとは想像もできませんでした。ペットを飼う人も届け出制にしてもよいのではないかと思う今日この頃です。

★yukkoさん

ありがとうございます。
現実をまず見ることからスタートだと思って辛いけれど見ました。何かをしなければと本当に思いました。
yukkoさんのワンちゃんもそうだったんですね。うちの子も最初はケージ以外で寝ることにかなり戸惑っていました。いろいろ考えると辛いですね。
No Earth, No Love Projectのことはまさに今週知ったところです。コレ(http://www.nolove-noearth.com/)ですよね?議員さん達が党派を超えてがんばっていることも知りませんでした。まずはこちらに協力したいところです。

投稿: ちょこじぇらーと! | 2009/09/25 07:27

この特集を見て号泣しました。
今でも、ふっと思い出してつらい気持ちになります。

ペットショップの裏側ではこんな残虐な事が世の中にあるなんて、本当に悲しいです。
動物に対する考え方が変わり、命の大切さを改めて感じました。

生かされている命を人間の都合で人間の手で奪ってしまうことはあってはならないです。

何か私に出来ることを探してやっていきたいと思います。

投稿: bell | 2009/09/27 01:19

そうです。そのサイトです。URLを貼り付けるのを忘れてしまいました。ご存じでよかったです。

投稿: yukko | 2009/09/27 01:47

★bellさん

本当に辛い番組でしたね。
私もこの番組を見て、命をおもちゃにしてはいけないという気持ちがより強くなりました。できることからやっていきましょう。

★yukkoさん

この団体の存在がもっと広まるといいですね。

投稿: ちょこじぇらーと! | 2009/09/28 00:04

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