« 炎神@札幌 | トップページ | 新宿シティハーフマラソン »

2016/01/09

横山幸雄 オールショパンリサイタル

2016年第一週はあっという間に終了。毎日忙しく慌ただしかった~。
これは現在進行形で、この3連休もやらなければならないこと満載のわけですが、このチケットを買っておいたので行ってきました、

横山幸雄さんのオールショパンリサイタル。



横山さんのリサイタルは10年ぶり。
11月になってからチケット買ったので、席がよくなくて、3階バルコニー。

ミューザ川崎が震災で壊れ、改築されてから行くのは初めて。こんなすり鉢状のホールになっていました。

斬新!だけど、私の席は身を乗り出さないとピアノが見えない~。





曲目

・バラード 第1番 op.23
・ノクターン 遺作
・幻想即興曲
・華麗なる大円舞曲
・アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
・4つのマズルカ op.24
・12の練習曲 op.25

アンコール
・ノクターン第8番 op.27
・マズルカ op.17-2
・ワルツ第4番 op.34-3

素晴らしかった-!
横山さんというと技巧派ではあるものの、前回聴いたときはちょうど30代で演奏が丸くなってきたころ。ちょっと普通になっちゃったかなぁ、という印象でした。

今回は円熟の粋に入ってきたのでしょうか。辻井伸行さんを指導されていることも影響しているのか? 豪快さはそのままに、音が柔らかく、豊かな響きでした。美しかった!
いくつかミスタッチもありましたが、音楽の流れには影響なし。

これだけ全部弾いてもパワーの衰えは全くなし。エチュード12曲連続だけでも、「ひぇーっ」って思います。

朝から深夜までショパン全曲コンサートをやったりされているのですからこのくらいは大したことないでしょうが。
横山さんと親しいピアニストの方に先日お話を伺ったとこでは、「どれだけ弾いても全くお疲れにならない」とのことでした。

アンコールも3曲。すり鉢状のホールの上の方だったのでバンバン音が響きました。会場の雑音もよく聞こえるのがちょっと残念ではありましたが。

横山さんのリサイタルはお話が入ります。
今回も2回マイクを握られました。これがなかなか楽しい。

ショパンはバラードを20歳のとき、ポーランドからパリに移動する最中に作曲したそうな。こんな感情豊かな曲を20歳で書けるなんて!

自分に厳しく、納得いかないものは世の中に出さない。誰かに捧げたりしたものも出版しない。亡くなるときに、出版していない楽譜は破棄するようにお姉さんに言い残したのだそうな。それをお姉さんが守らず出しちゃったのが、幻想即興曲や遺作ワルツ。お姉さんグッジョブ!

幻想即興曲がこの世に出ていなかったら、私は高校生のとき何を夢中になって弾いていたんだろう?

マズルカはパリに住みながらも故郷ポーランドのことを想って民族楽曲を書いたのですね。どこかもの悲しい響きです。

エチュードはやはり好きですね!マズルカもエチュードもひとつの組曲として聴いてください、とのお話がありました。全部続けて聴くと、バラバラとはまた違います。

5月にまたショパンの長時間(午後~夜)のリサイタルがありますが、どうしようかなぁ。

やっぱりピアノっていい!



懐かしいショパンコンクールの映像みつけました。

|
|

« 炎神@札幌 | トップページ | 新宿シティハーフマラソン »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 炎神@札幌 | トップページ | 新宿シティハーフマラソン »